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急速硬化プリプレグ

カーボン・コンポジット、カーボンでのモノづくりに取組むと、すぐに出てくる気になるワードが「プリプレグ」です。Pre-Preg(=Pre-Impregnated、前もって含浸された)のことで、カーボンなどの繊維に、前もって樹脂を含浸させた中間素材のことです。繊維に樹脂を浸み込ませ、一体化した材料が繊維強化プラスチック(FRP)ですが、含浸が十分でないと、その想定される性能は発現しません。そのため、微妙な樹脂量を調整し、事前に樹脂と繊維を組み合わせた成形前の中間材料を使ったほうが安定した成形品を製造しやすくなります。それがプリプレグです。

オートクレーブ成形で130℃硬化レギュラースケジュール(加熱2時間→130℃で2時間硬化→降温2時間)の話を聞くと「何でそれほど時間がかかるんだ?」「成形時間を短縮しないと自社の量産スケジュールには到底合わない」という方は、いくつかの選択肢があります。
その一つが、エポキシ樹脂の硬化速度を速めたプリプレグを用いて、高温の金型でプレス成形する方法で、プリプレグ・コンプレッション・モールディング(PCM成形)です。日本では三菱レイヨン社がいち早くこの成形方法で、GTスポーツカーのトランクリッドやウイング、フロアパネルに採用され量産コンポジット生産の実績を上げています。PCM成形という名称ではありませんが、通信家電、スポーツ用品、自転車等のコンポジット部品を量産する台湾では以前からCFRPの熱プレス成形は行われており、量産効果を上げるために、エポキシ樹脂の改良は行われてきました。

急速硬化型エポキシ・プリプレグは、金型温度を定温で保つことができるので、型温度の加熱/冷却を繰り返す、熱可塑性のコンポジット成形よりも、簡易なシステムで成形サイクルを短縮することが期待できます。
エポキシ樹脂の硬化は、速ければ良いというものでもありません。成形品の用途に合わせ、成形工程のチューニングが必要です。

JCM日本複合材マーケットでは、急速硬化(1分〜3分)のものSPD-Qシリーズと、速硬化(10分〜30分)SPD-Fシリーズの2段階の「成形時間の速いプリプレグ」のご案内が可能です。
SPDプリプレグは、通常のエポキシ・カーボンコンポジットと同じく、熱プレス成形、圧縮成形、オートクレーブ成形、内圧成形、シートワインディング成形に対応できます。 詳細につきましては、お問合せ下さい。
急速硬化(SPD-Qシリーズ) エポキシプリプレグ
速硬化(SPD-Fシリーズ)
エポキシプリプレグ
3K平織200g/1000幅 ×50m
速硬化(SPD-Fシリーズ)
エポキシプリプレグ
33K綾織200g /1000幅×50m
速硬化(SPD-Fシリーズ)
エポキシプリプレグ
UD100g /1000幅×125m
UD150g /1000幅×100m
UD200g /1000幅×100m
速硬化(SPD-Fシリーズ) エポキシプリプレグ
速硬化(SPD-Fシリーズ)
エポキシプリプレグ
3K平織200g/1000幅 ×50m
速硬化(SPD-Fシリーズ)
エポキシプリプレグ
33K綾織200g /1000幅×50m
速硬化(SPD-Fシリーズ)
エポキシプリプレグ
UD100g /1000幅×125m
UD150g /1000幅×100m
UD200g /1000幅×100m
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